【煎茶道翼仙教室】初心者が藍染をしてみた!作業時間30分!
煎茶道翼仙教室が主催する、初心者でもできる藍染めの記事です。
こんにちは。
宮城の旅好き茶道家よくせんです。
最近は夏日が続いているようで皆さん体調はいかがでしょうか。
この暑さにも負けず、今日も元気にアクティブに活動しました。
実はわたくし、ちょっとやりたいことがありまして。
「和文化サークル」というものを作りたいのです。
わたしが日本文化が好きということもあり、書を楽しんだり、陶芸をしたり、生け花をしたり、着物で町ブラしたり、、、いつか皆で楽しくしてみたい!!
今回は第一弾として友人と「藍染め」に挑戦しました。
なんと30分程度で藍染めって出来るんです!!
いつかはもっと大勢でいたいですね^^
それではご覧ください。
【目次】
今回使用したのは藍染めセットはこちら。
京都の老舗「田中直染料店」さんの初心者用藍染セットです!
メイドインジャパンの天然藍から作られた溶液が通販されているんです。
やっぱり天然藍が良いですよね♪
(蓼藍から染料を取ると、もの凄い時間がかかるのでご注意を)
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材料を買おう!
中身は
・天然藍染液×1
・ハイドロ×2
これでTシャツ6枚ほど染めることが出来るようです。
通販で約2500円。
ハイドロとは還元剤です。
色が付きやすくなります。
藍染は最初から液体で、水と混ぜて使うだけなのでめっちゃ便利です。
※注意
藍染するものは、【綿・麻】などの天然繊維であるか確認してください。
レーヨンやポリエステルなどは染まりません。
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実際に藍染めしてみた!
やり方は簡単です。
バケツを3つ用意してください。
①水
②ハイドロ×藍染液×水
③水
※百均で肘まで届くビニール手袋を買って装着してから作業してください。手に色がついて中々落ちなくなります。
②染液
緑のバケツに水を入れ、今からハイドロと染料を混ぜます!
ドキドキします…
めっちゃ濃い!
一気にドバーッとやってください。
全体に均等に混ぜ合わせます!
ご覧ください!
これだけで染液が作れます。
これで念願の藍染ができます😊
流れは
①につける。
②でじゃぶじゃぶ全体に色を付ける
③水で洗う
④空気にさらす
②の工程に戻り服全体に色が付くようにする。
③で再び洗う
④空気にさらす(ここまでで約30分、あっという間ですね)
染液につけたときは、最初は緑色になりますが、酸化してすぐに紺色になりますのでご安心ください。
また②の染色液につけるときですが、しっかり時間をかけてください。衣類を曲げたりぐちゃぐちゃにしていると、その折れ曲がった部分に藍が付着しづらくなります。
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待つという楽しみ
空気に晒し藍色になったら、あとは乾くのをまつだけです!
青とか紺色系統の服しか着ないほど藍が好きな僕は、もうこの待ち時間の段階で興奮。
もう着れないと思っていた自分の大好きな服が再び蘇ろうとしている!
しかも安価に!!
自分の手で!!
これが本当のリサイクルですねー😊
めっちゃ良い色でてる😭
また使うのが楽しみです。
良い休日の過ごし方してるわー。
色むらが出ますがそれも味の1つですかね。
ジーンズ生地みたいですね。
紺色なので色んなパンツに合いそう!
これが一番よく色づきました。
中古で300円で買い、そろそろ寿命かと思われたボーダーTシャツ。
藍染めだと弱冠のしわ感も味になります。
・色落ちが気になる方へ
食酢:水=1:5の割合の液体に1晩つけましょう(100均の食酢でも大丈夫です👌)
酢の成分が色落ちを防ぎます。
また翌日に香り付の柔軟剤で手洗いしましょう(匂いがきついので笑)
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あとは干すだけ!!
そして干せば後は待つだけ。
夏が楽しみだなあ✨✨
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・煎茶道家「よくせん」とは~「はじめての煎茶道教室in大阪」開講しました!
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