【煎茶道翼仙教室】宮城県石巻市の茶畑にいってみた
煎茶道翼仙教室の翼仙が、宮城県石巻市の茶畑に行ってきた報告の記事です。
こんにちは。
旅好き茶道家のよくせんです。
今回は宮城県の第2都市石巻にある「桃生茶」の茶畑にいってきました。
まさか宮城県にあるんですねー大人の休日の過ごし方としていかがでしょうか。
【目次】
-
桃生茶ってなに!?
桃生茶は日本最北限のお茶畑から採れたお茶です。
北限って宮城県なんですね。
石巻市桃生地区の北上川流域は“北限のお茶”桃生茶の栽培地となっています。
(お茶の木は南方植物なので北では自生しないようです)
伊達政宗公が殖産振興で栽培を奨励して以来の歴史を持つ歴史あるお茶です。
桃生茶は、ふくよかな香りとまろやかな味が特徴です。
伊達茶と呼ばれており、最近ではペットボトル飲料としても販売されています。
-
現地に到着!あれ、、、茶畑はどこ!?
今回は鹿島山のふもとにある「鹿島茶園」さんの茶畑を見学させていただきました。
事前連絡をして、現地で合流。
山の上に茶畑があるようで、そこまでは徒歩で5分ぐらい。
整備された山道ですが、先を見てもそれらしきものがない。
本当にお茶畑あるのかなあ!?
-
可愛いあれが目印!?
この車の近くまで来るとついに見えてきます!
到着しました!
北限の茶畑「桃生茶」の栽培地域です。
青空と緑の茶畑のコントラストが素晴らしい。
山の傾斜に合わせて綺麗に整えられている茶の木が綺麗ですね。
上り下りの斜面どちらにも対応しています。
あちらこちらに茶畑が。
もしかしてこの山頂の全域が畑なんですかね。
やぶきた、富士緑、朝露など色んな品種の茶の木が植えられているそうです。
山間にある茶畑って感じです。
山を切り開いて作られたそうで、近くまで来ないとただの山にしか見えません。
かつて中国ではお茶は仙人の飲み物で、不老長寿の薬として漢方の一種でした。
人里離れた山奥に茶の木があり、仙人が飲んでいる違いない、ということで仙茶と呼ばれたとか。まさにこの桃生茶も仙茶ですね。
北上川のすぐ側にあり景観も良いです。
お茶の栽培条件として朝靄がかかる場所というのがあります。
北上川からの水蒸気がたっぷりお茶の葉にかかって、みずみずしいお茶が取れそうですね^^
-
煎茶道東叡山翼仙|大阪上本町教室&オンライン教室について
・煎茶道家「よくせん」とは~「はじめての煎茶道教室in大阪」開講しました!
http://yokusen.hatenablog.com/entry/2019/12/07/142829
・煎茶道 黄檗賣茶流教授 東叡山翼仙(とうえいざんよくせん)とは!
http://blog.hatena.ne.jp/yokusen/yokusen.hatenablog.com/edit?entry=26006613537354011
- SNS、HPはこちら!フォローお願いします。
・インスタグラム
・煎茶道翼仙教室オンラインお稽古のホームページはこちら。
・アメブロ
・旅好き茶道家よくせんのブログ「国内旅行編」
(せんちゃどう おおばくばいさりゅう とうえいざんよくせん)