【煎茶道翼仙教室】やってみた!世界農業遺産の竹林で竹を切ってみた。
煎茶道翼仙教室が主催する、竹での道具作りで、世界農業遺産の竹を切り、制作する準備をしている記事です。
こんにちは。
煎茶道翼仙教室の翼仙(よくせん)です。
2018年6月某日の早朝、宮城県で農業を営む古くからの友人と合流した僕は、ノコギリ片手にウキウキしてました笑
なんと友人の紹介で、孟宗竹(もうそうちく)や唐竹(からたけ)などの竹林を所有している方とつながり、竹を一本いただけることになったのです。
【目次】
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どこでやったの!?
田園風景が広がる、農業が盛んな自然豊かな街です。
そんな大崎市は昨年、農業部門の「世界遺産」に登録されました!
屋敷林「居久根(いぐね)」や蕪栗沼をはじめとした溜池など、奥羽山脈から吹き寄せる寒風から生き残るための「智慧」が、FAO(国際連合食糧農業機関)に評価されたようです。
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世界農業遺産に登録された屋敷林「居久根(いぐね)」ってなに?
屋敷林「居久根(いぐね)」とは、家のまわりを木や竹など植物で覆うことによって、突風を防ぐ宮城に伝わる生きるための智慧です。
「杜の都仙台」の由来は、この屋敷林「居久根(いぐね)」から来ています。
ご覧ください。
森のような木々が生い茂っている場所が、そこかしこにあります。
この森の中に家が建っています。
今回は、その屋敷林に自生する孟宗竹を頂きました。
竹といったら茶道にはかかせない植物です。
自分で茶道具をDIYするため、頑張りました!
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竹林にいこー!!
手入れがされた竹林!
タケノコもとれるそうで、綺麗に整備されてます。
それにしても流石の孟宗竹!
1本1本が太いです。
ちなみに孟宗竹の由来は、冬に母のために寒中筍を掘り採った三国時代の呉の人物、孟宗に因んでいるそうです。
うわーーー。
どれも立派で迷いますね。。
七夕なんかにも使えますね。
友人はこの竹で夏は流しそうめんをするとか。
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いざ!!竹をカットします!!
ちょうど良いぐらいの竹を発見。
ノコギリでカットしていきます。
「ギコギコギコギコ」竹林に音が響きます。
すると「…ぴき…ぴきぴき」と音が、、、
半分ぐらいまで切ると、竹は自重で横に倒れます。
その際、手際よく切らないと竹の中心部から割けて、根本の太い部分が使えなくなって今します。
めちゃめちゃ太い。。。
僕の腕廻りよりさらに太い。。。
さすが孟宗竹。。。
そして重いです。。。
友人にも手伝ってもらいつつ、なんとかカットできました。
にしても疲れた。
太い竹を切るのは根気がいりますね。
根本から切り終えたら、次は軽トラに載るサイズにカット。
そして枝の部分もカット。
この後は家に持って帰り、綺麗に洗って水分を抜きます!
後日、この竹林がオシャレ和雑貨に変わります!!(たぶん笑)
みなさんまた見てくださいねー^^
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