【熊本旅行ブログ】大自然を堪能できる最高の県でした!
煎茶道家翼仙(せんちゃどうかよくせん)が、熊本に旅して発見した大自然の魅力を記事にしました。
ーーーーーーーーこの記事の目次ーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
こんにちは。
煎茶道東叡山翼仙教室の翼仙(よくせん)です。
旅ブログを統一することにしましので、こちらにお引越してきた記事です。
今回は九州は熊本・鹿児島旅行に行ったときの様子をブログにしました。
最近はNHKドラマの「西郷どん」のおかげで観光客が伸びてきたようで、多くの観光客の方がいらっしゃいました。
かくゆう私も西郷どんに影響された1人です。
せっかく鹿児島に行くことですし、隣県の熊本にも寄りました。
熊本県といえば、江戸時代初期に、薩摩藩を抑え込むために送り込まれた名将加藤清正がつくりあげた、52万石もの石高をはじきだす大国です。
もちろん薩摩とは仲が悪く、ドラマではひどいことに、、
旅の日程としては阿蘇くまもと空港に到着してから熊本市内に1泊、鹿児島に2泊して鹿児島空港から帰宅します。
九州と言えば農業王国のイメージ。
鹿児島県の知覧茶や佐賀県の嬉野茶などお茶葉の生産も盛んだし、熊本県のたたみに使用するイグサ生産量は日本一です。
日本で最も古い歴史を持つ地域出し、伝統工芸も沢山あり魅力的。何より九州は中々行く機会がないので楽しみです)^o^(
関西からいざ九州へ!
関西国際空港から飛び立った飛行機の中から見る九州は一面の緑でした。
私の地元の友人の伊藤君は養豚農家で、鹿児島の黒豚養豚農場で修行していました。
彼から興奮気味に教えられた九州の情景はずばり大規模農業です👨🌾
東北地方は日本の米所として有名ですが、土地のしがらみがまだ強く、大量生産という意味での農業の効率化が出来ていないと言われています。
そんな彼が見た九州の農場や牧場は、自分の理想とするものを見たようで、とても魅力的に話してくれました。
なので私の中のイメージは九州=農業大国。
そんな九州の採れたて野菜やミルクをいつかはお腹いっぱい食べたいと思っていました。
阿蘇の大草原を使った牧畜🐮
阿蘇くまもと空港に到着後にレンタカーで車を手配しました。
真っ先に向かったのは「阿蘇ミルク牧場」です。
ーーーーー基本情報ーーーーーー
名称:阿蘇ミルク牧場
ふりがな:あそみるくぼくじょう
所在地:〒861-2404熊本県阿蘇郡西原村河原3944-1
連絡先:TEL:096-292-2100 FAX:096-292-2107
営業時間:10:00~17:00
入場料:3歳以上/ お一人様 400円
アクセス: 自動車だと九州自動車道 益城・熊本空港ICから 約25分、電車だとJR豊肥本線肥後大津駅より車で 約25分で到着。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ここでは阿蘇の赤牛(あかうし)を使った料理やジャージー牛から採れたミルクをふんだんに使用した食べ放題バイキングのレストランがあるんです。
朝早く出発したのでここでランチ。
旨味がやばい。
阿蘇の採れたて野菜も食べ放題🥦✨
最高に美味しかった!
ランチ後には牧場内を散歩。
阿蘇ミルク牧場は高台の上に作られているので、阿蘇の広大な大地を見渡しながら散歩することが出来ます。
牛や馬などもいましたが、仔羊もいました。
子供たちに人気。
やはり可愛いですね。
何時間いても良いぐらい居心地の良い場所でした。
熊本らしさが味わえるのも魅力的です。
絶景の俵山峠(たわらやまとうげ)展望台へ!
阿蘇ミルク牧場から次の目的である「白川水源」に向かう途中、県道28号線沿いにある、気分爽快!スポット「俵山峠展望所」へ行って来ました!
標高710mの場所にあるこちらの展望所ではとても綺麗な景色が見えます。 九重連山(くじゅうれんざん)から米塚、阿蘇五岳、
おお。
岩肌が見える美しい山々。
木々が生い茂る大地。
今から真ん中に見えてる阿蘇五岳に向かいますよー。
そして何よりこの地域が、火山活動によって出来たカルデラ地であることに感動を覚えます。(カルデラとは…火山の活動によってできた大きな凹地のことである。「 釜」「鍋」という意味のスペイン語に由来し、カルデラが初めて研究されたカナリア諸島での現地名による。)以前は火山が煮えたぎっていた場所だと思うと、地球ってすごい。
飲める水が流れる川「白川水源」!?
ーーーー基本情報ーーーーーー
名称:白川吉見神社
ふりがな:しらかわよしみじんじゃ
所在地:〒869-1502 熊本県阿蘇郡南阿蘇村大字白川2040
アクセス:南阿蘇白川水源駅から徒歩400m
ーーーーーーーーーーーーー
白川水源とは、南阿蘇の湧水の代名詞とも言える水源で、一級河川「白川」の総水源。
毎分60トンもの湧水が地底の砂とともに、勢いよく湧き上がり、とうとうと流れる水音は、絶えることなく人々の耳に心地よく響き渡ります。
湧水がチョロチョロ出ているのは見た事がありますが、川になるほどの水量がある湧水は見た事がありません。
近くまで行くと無料駐車場が完備されています。
水源と言っても山深くではなく、阿蘇神社の末社である「白川吉見神社(しらかわよしみじんじゃ)」内にあり、鳥居をぐぐるともう目の前に清流(せいりゅう)が勢いよく流れています。
さらに奥に進むと、ついに来たよ「白川水源」
見てください写真からでも分かる透明度!
まさに清流です。
タイトルにもあるように、この川、そのままゴクゴク飲めるんです。
手前の男性の方も、ペットボトル片手に水を汲んでゴクゴク飲まれていました。
ここではペットボトルを持参すれば自由に水を持って帰れるんです(入場料金はかかりますが笑)
こんなんめっちゃ外国人が好きそうなエリアですね。
英名は「ミネラルウォーターリバー」でいかがでしょうか。
水が湧くのを見た事がない中東の人なんか信じられないくらい観光しにきそうです。
ドクドクと地下水がわき出ているエリア。
もう言葉が出ないくらいに美しいです。
水が留まっているか分からないほどの透明度で、神秘的というか妖精が住む池みたい。
そして何より水が美味い!
冷たくてクセがない水はゴクゴクといくらでも飲めます。
この水源地を守る神社にも感謝を込めて参拝しましょう。
こけむした石の手すりなんか歴史を感じますね。
どれくらい昔から建っているのでしょうか。
阿蘇の草原で行われる進化した牧畜「周年放牧」
次の目的地である草千里に向かう途中、牧場を見かけました。
阿蘇の大草原は草地の改良により、冬場の放牧も可能になったそうです。
この広い大地でのびのびと生育されている阿蘇赤牛(あそあかうし)をご覧ください。
土地が広いって素晴らしいですね。
この周年放牧(しゅうねんほうぼく)をすることにより、ストレスを減少させ、脂身の少ない美味しい赤身がとれるようになります。
阿蘇赤牛がとても小さく見えます。
この広大な大地の上で、のびのびと暮らしている。
何より見ていて気持ち良いですよね。
自然って美しい。
視界すべてが緑になる絶景!?
草千里ケ浜(くさせんりがはま)の絶景をご存じでしょうか。
阿蘇五岳(あそごたけ)の一つ、烏帽子岳(えぼしだけ)の北麓に広がる火口跡にある78万5000平方メートルの大草原と、雨水が溜まってできたといわれる池とが織りなす自然のコントラストが非常に美しい場所です。
阿蘇五岳のドライブのついでに寄れることから、のんびり散策される方が多く、ゆっくりとした時間が流れる場所です。散策用に乗馬体験もあり、まるで日本ではないみたい。
草千里ヶ浜(くさせんりがはま)を発ち、熊本市に戻るまでのドライブコースを進んでいると、この米塚が見えてきます。まるで「お椀を逆さにしたような形」と言われています。
近くにいくと、その形がはっきり分かります。
どこか優しい形をしている。
ドライブウェイには山肌がくっきり見えるポイントもいくつかあります。
米塚にちょうど手前にはこんなに山に接近するポイントが。
熊本駅に到着。
大満足のドライブコースは名残惜しいですが、疲れと空腹からとりあえずホテルを目指します。熊本駅は全面がまっ白く、レトロな感じで素敵です。
熊本のデパート「鶴屋百貨店」
仕事柄なんども聞いたことはあったのですが、ようやく拝見できました。
めっちゃ大きいですね。
夜にもう一度、近くを通ったときに気づいたのですが、郵便ポストの上には熊本民謡(くまもとみんよう)で有名な「おてもやん」の石像があります。
絶品の馬肉料理を出す店
関連ランキング:居酒屋 | 通町筋駅、熊本城・市役所前駅、水道町駅
熊本といったら馬刺しですね。
学生時代に焼き肉屋でバイトしていたのですが、冷凍技術が高い熊本ならではのお肉で、やはり現地で食べるのが上手いと感じました。
ほんま馬刺しが美味すぎる。。。
今まで食べた肉の中で一番美味しい!!
絶品。なんやこれ。
最後に揚げるのが美味しさを引き出す秘訣なのか。
・煎茶道家「よくせん」とは~「はじめての煎茶道教室in大阪」開講しました!
http://yokusen.hatenablog.com/entry/2019/12/07/142829
・煎茶道 黄檗賣茶流教授 東叡山翼仙(とうえいざんよくせん)とは!
http://blog.hatena.ne.jp/yokusen/yokusen.hatenablog.com/edit?entry=26006613537354011
- SNS、HPはこちら!フォローお願いします。
・インスタグラム
・ホームページ
・アメブロ
・旅好き茶道家よくせんのブログ「国内旅行編」
(せんちゃどう おおばくばいさりゅう とうえいざんよくせん)