【煎茶道翼仙教室】日本茶カテキンが持つ抗菌、抗ウィルス作用について

煎茶道で使う日本茶がもつ栄養素「カテキン」の効能「抗菌、抗ウイルス」について勉強しました。

こんにちは。

煎茶道大阪翼仙教室の翼仙（よくせん）です。

今回は日本茶に含まれるカテキンの凄い作用を紹介していきます。

f:id:yokusen:20200403101858j:plain

ーーーーーこの記事の目次ーーーーー

煎茶道で使う日本茶がもつ栄養素「カテキン」の効能「抗菌、抗ウイルス」について勉強しました。
- よく聞く「茶カテキン」って日本茶にもあるの？
- 日本茶に含まれるカテキンの効能や作用

よく聞く「茶カテキン」って日本茶にもあるの？

この時期、ドラッグストアやスーパーに行くと抗菌ウェットティッシュやジェルなどをよく見かけますね。

その中に「緑茶カテキン入り」と記載されているのをよく見かけます。

実はこれ、日本茶に入っているカテキンのことなのです。

f:id:yokusen:20200330211024p:plain — 急須から淹れた日本茶

これは緑茶（いわゆる日本茶）が、不発酵茶であるため、カテキンが酸化せずに摂取できるということなのです。

煎茶って飲むと渋かったり、口の中に残ったような感覚がありますよね。

あれがカテキンです。高温で淹れた煎茶によく含まれています。
（お茶うがい、なんか小学生がよくやってますが、合理的なことなんですね）

なのでみなさん、ぜひ急須から熱々で淹れた煎茶を飲むようにしましょう。

ちなみにお茶にはカテキン以外にもたくさんの栄養素が入っています。

詳しくはこちらの記事へ。

yokusen.hatenablog.com

日本茶に含まれるカテキンの効能や作用

ここからはカテキンが持つ様々な作用を説明していきます。

WEB上にある様々なサイトや書籍から引っ張ってきました。

抗ウィルス作用

カテキンは病原菌や細菌に効果があると言われています。なせかというと、カテキンが細胞の付着し、菌やウィルスの侵入を防ぐ役割をするためです。ウィルスは細胞内で活発に活動するため、そもそも細胞内に入れないと、人間に害を及ぼせないのです。ゆえに抗ウイルス作用があると言われています。

抗酸化作用

カテキンは活性酸素を除去する作用があります。活性酸素は、体内にあると毒性の持ちます。よくCMやテレビで「抗酸化～」と聞きますが、ようはこの活性酸素を発生させない、取り入れないことを指します。活性酸素は血液中に侵入すると、血管を老化させ肌や免疫機能にを低下させる働きをします。その活性酸素を除去する機能をもつのがカテキンです。

殺菌作用抗菌作用

カテキンには抗菌作用があり、大腸菌やピロリ菌など、身体の免疫力を低下させる様々な菌を除去する効能があります。