【煎茶道翼仙教室】華道、生け花をやってみた
煎茶道には欠かせない華道生け花をやってきました。
こんにちは。
煎茶道翼仙教室の翼仙(よくせん)です。
今回は日本三大芸道の一つ「華道、生け花」をやってみました。
といっても継続的に習ったりはしているのですが、「美しくいける」というのが
とても難しく、それこそ仏教伝来のタイミングからあるものなので哲学的で深すぎて、勉強の日々です。
いくつかやってみたものを掲載してみます。
①煎茶道具「水注(すいちゅう)」にいけた生け花
②陶器の花器にいけた生け花
台に花器を置くと、高貴になるというか格が上がったような印象を受けます。
よく日常会話で「台無し」(物事がすっかりだめになること)なんてよく使いますが、実はこれが語源だと聞いたことがあります。
後ろにある御朱印長もワンポイント格上げになってますね。
③背の高い枝ものをいける
「咲いている花だけが華じゃない」
草木など植物もいける。花の向きも、いける場所も難しい。。。
④南国の花ののようにハッキリしたオレンジのやドレープのように折り重なった主張の強い白いお花を生ける。
同じ色は固めていけるべきか、上中下のバランスは、根本はすっきりしているか。
⑤水注にありったけの草花をいける
植物はすべて生き物、すべてが主人公。生きていたものを美しく。より美しくいけなければいけない。
⑥水注に枝ものメインでいける
花器に何をイメージしていけるのか。
文化というのは自分の美意識の表現。今まで培ってきた美意識を総動員しなければいけません。あなたの美意識で、お花をどういける?
⑦今にも折れてしまいそうなほどか細い枝ものをいける
植物も人間も同じ地球の生き物。それぞれ一生懸命生きているし、みんな美しい。
十人十色の美しさがあり、それをいかしてあげなければならない。
⑧とても長い枝ものをいける
これはバランスが取れてない。カットするのは簡単。
でも出来るだけ植物本来の姿のままいけてあげたい。
自分の美意識が、生け花にはストレートに表れる。
自分は美しいと思っている。
⑨縦に長い松をいける
松は植物の中で最上級に格が高い。「奉る」は「神様に松をたてる」が由来となったものだと聞きました。神の依り代であり、「公の木」と書く。
・煎茶道翼仙教室の翼仙(よくせん)とは~「はじめての煎茶道教室in大阪」開講しました!
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・煎茶道 黄檗賣茶流教授 東叡山翼仙(とうえいざんよくせん)とは!
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