6月の京都は”アジサイ寺”こと楊谷寺に行くべき。【煎茶道翼仙旅】
煎茶道家翼仙が、6月の京都で行くべき、見ごろをむかえる”あじさい寺”こと楊谷寺に行ってきた際の記事です。
ーーーー目次ーーーー
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京都の”アジサイ寺”といえばここ。
京都長岡京市にある「立願山楊谷寺(りゅうがんざんようこくじ)」です。
宇治市にある明星山三室戸寺(みみょうざんみむろとじ)と共に、京都の二大あじさいスポットとして有名です。
もう一つの”あじさい寺”「三室戸寺」の記事はこちら。
京都の西山三山としても有名で、やはり歴史も深く、なんと平安時代から続くお寺さんだそうです。
天皇家ともゆかりが深く、由緒正しいお寺さんで、寄進も多かったのか境内は広く、建物も威厳がある立派なものが多くアジサイ以外にも見どころがたくさんあります。
京都の”アジサイ寺”こと柳谷観音楊谷寺に行ってみた。
-------基本情報--------
名称:立願山 楊谷寺(通称:柳谷観音)
ふりがな:りゅうがんざん ようこくじ(やなぎたにかんのん)
連絡先:TEL:075-956-0017 FAX:075-957-0615(受付時間 午前9時~午後5時)
拝観時間:9時~16時(最終受付16時)
アクセス:長岡京インターチェンジ(京都縦貫自動車道)を降り10分ほどで到着。
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長岡京ICから車で約10分、長岡京名産のタケノコ料理で使われるタケノコの竹林を横目に、”あじさい寺”として有名な柳谷観音楊谷寺にやってきました。
ちなみにですが、ここ楊谷寺は山の上にあり、近くに駅がないことから、車で来ることをオススメします。無料駐車場が完備されています。
駐車場から降りてすぐ、門前に到着しました。
石の門をくぐると、石段があります。
どこか造りが西洋風な感じがするんですよね。
石の鳥居の上にあるのは、ガス灯でしょうか。
石段を登ると山門があります。
「立願山(りゅうがんざん)」
その由来は、「願い立てる山」というのが由来だそうです。
寺名にもあるように、観音様がご本尊ですので、衆生の願いを聞く観音様に、自分の願望をのべに来るイメージでしょうか。
山門をくぐると、目の前に本堂があります。
アジサイを見学する前に一度こちらで手を合わせてからいきましょう。
第1のインスタ映えスポット「花手水(はなちょうず)」
ひとまずこちらの画像をご覧ください。
薔薇(ばら)と紫陽花(あじさい)の花で埋め尽くされています。
手水用の水は、威厳ある龍の口から出てきます。
なんだかオシャレがすごいですよね。
ちなみに別日に来るとこんな感じにもなってます。
青い紫陽花だけでも綺麗ですね。
第2のインスタ映えスポット「本堂の花手水」
本堂に入ると奥に進む道があります。
実は本堂の奥には、立派な日本庭園があるんです。
そこに行くとなんと、再び手水鉢。
今度は小さい可愛らしいサイズのものですが、苔むしていて、長く使われていたのでしょうか。今度は色鮮やかなバラの花が、一面に浮かべられています。
美しいすぎるでしょう。
アップで見ると余計に綺麗です。
季節によって浮かべられるお花も変わってくるので、月ごとに行くのも良いですね。
別日に行くとこんなシンプルな時も(笑)
京都は6月でもう蒸し暑いですからね。
どこか涼を感じますね。
第三のインスタ映えスポット「ハートの手水鉢」
なんとさらに手水鉢があります。(笑)
先程のバラの手水鉢の近くにもう一個あるのです。青紅葉でハートがデザインされてます。
ちなみにお庭はこんな感じです。
山の上なのに、広く、しっかりとした造りのお庭ですね。
第四のインスタ映えスポット「ハートのあじさい」
境内の山頂には、「奥の院」があります。
奥の院まで参拝し、下山する帰り道、アジサイが沢山植えられている「あじさいロード」があります。
色鮮やかなアジサイたちが美しいです。
その中になんと「ハートのアジサイ」撮影スポットがあります。
あじさいロードには、ハートの木枠ベンチがあり、そこから撮影する、可愛らしくアジサイが撮れます。
そしてベンチ周辺にはアジサイ畑があります。
めっちゃ綺麗。
瓦屋根の建物と紫陽花が、日本の梅雨って感じですね。
まさに”あじさい寺”にふさわしいお寺でした。
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