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【京都旅行ブログ】金閣寺周辺で見るべき観光スポット3選【世界遺産で国宝の仁和寺も】

京都でおすすめの世界遺産金閣寺周辺の観光スポット3選

こんにちは。

煎茶道大阪上本町教室のよくせんです。

今回は、日本人なら誰もが一回は行ったことがあるであろう京都の世界遺産金閣寺(

きんかくじ)」周辺の観光スポット3選をご紹介します!

 

 

私は修学旅行で行ったきりでしたが(高校時代ですね、懐かしい…)

子供のころと大人になった今では、物事の見方が変わってくるんですよね。

 

特に京都の寺社仏閣は、歴史が深く、大人になるにつれて、そのストーリーや魅力を再発見し

大人の休日にミニマムツーリズム、ぜひぜひ京都へ旅行においでください。

 

 

この記事では、定番観光スポットの楽しみ方に加え、旅好きウンチク好きの私がぜひ見てほしいポイントも含め書いてみました。

ぜひ最後まで飛ばさずにご覧ください。笑

 

 

【目次】

 

 

京都その①歴史は1100年!?世界遺産で国宝「御室仁和寺(おむろにんなじ)」

仁和寺は仁和4年(888)に創建された寺院であり、現在は真言宗御室派(しんごんしゅうおむろは)の総本山です‼️(888年って末広がりの8で縁起がいいですねー)

境内には五重塔や仁王門(におうもん)など江戸時代に建立された建造物が並びます。

平成6年には世界遺産に登録されました!

www.ninnaji.jp

ーーーーーー基本情報ーーーーーーー

名称:御室仁和寺

 住所:〒616-8092 京都府京都市右京区御室大内33

ふりがな:おむろにんなじ

連絡先:075-461-1155

営業時間:3~11月9:00~17:00(受付終了16:30)、12~2月9:00 ~16:30(受付終了16:00)

拝観料:境内無料、御殿500円、霊宝館500円

アクセス:市バス「御室仁和寺」下車すぐ

ーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

  • 近づくものを圧倒する!!約20mの仁和寺の山門!!

ここは要チェックです。

こんな立派な山門は京都でしか見れません。

高さは18.7mで重層、入母屋造、本瓦葺。門正面の左右に阿吽の二王像、後面には唐獅子像を安置します。

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京都金閣寺周辺のおススメスポット「仁和寺

 山門とは「三解脱門」と呼ばれ、仏教を学ぼうとする者だけだが通れる関所です。

邪な気を入らせないためにも、こんなに荘厳にしているんですね。

 

 

 

私がなぜ門が好きかというと、門というのは他の文化財と比べてそのままの形で残っていることが多いんですね。仏像や仏具などは後生大事にされて参拝できないことが多いのですが、たとえばこの中門にある「西方天」は国指定文化財ですが、そのまま飾られています。

文化財が博物館に飾られず、仏像としての役割を果たしながらそこにいるのです。

つまり生きた仏像なんです。

これはすごいことだと思うんですね。

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京都仁和寺(にんなじ)の仁王門(におうもん)

 

他県にあったらこの門だけで観光名所になるんじゃないでしょうか。

でもこれでとどまらないのが京都なんです、、、

 

 

お釈迦様の遺骨があると言われている寺院で最も重要な場所の1つ「五重塔

インドなど昔の仏教国ではストゥーパ(仏塔)と呼ばれ、1番の聖域になります。

 

 

現地に行ってこの写真の角度で塔を見上げてみてください。

どうやって1000年も前に作ったのか、どんなテクノロジーが京都にあったのか。

左右対称のシンメトリー、なぜこんなにも美しいのか。

絶対にこれは見て下さい。圧倒されます。

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京都仁和寺(にんなじ)にある五重塔

 

 

そして参拝される時期は”春”をおススメします。

なぜならば、仁和寺といえば「御室桜(おむろざくら)」と言われるほど、京都随一の桜の名所なのです。

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京都仁和寺にある五重塔と桜

境内には桜や菜の花、唐紅葉や雪柳など色鮮やかで多種多様な植物が咲いており、まるで桃源郷のような美しさです✨

 

 

  •  京都随一の桜スポット「御室桜」

境内には桜苑があります。

さきほどご紹介した仁和寺名物「御室桜」

少し背の低い、遅咲きで白い花ビラが特徴的な桜です。

 

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京都仁和寺にある御室桜(おむろざくら)

 

 

桜苑から五重塔を撮影。

綺麗ですねー!

都に来たなーって感じです。

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桜苑入口。

この時期は観光客の方でにぎわいます。

朝早くに観光されることをおススメします。

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京都仁和寺の御室桜(おむろざくら)

 

 

入母屋造で本瓦葺の屋根の鐘楼。

普通のお寺ではありえません。

だって鐘楼ですよ?

釣鐘を吊るす建物をこんな厳重に建築するなんて、なかなか見られません。

それはここが皇族ゆかりのお寺というのも関係してきます。

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「鐘楼」の「楼」とは元来二階建ての建物を指します。階上は朱塗で高欄を周囲に廻らせ、下部は袴腰式と呼ばれる袴のような板張りの覆いが特徴的です。 

 

  • 仁和寺のメインディッシュ「金堂」ー国宝

京都御所の内裏(だいり)紫宸殿(ししんでん)を、寛永年間(1624〜43)に移築したものです。

つまり天皇陛下がお住まいになられてた、当時の最高技術が使われた建物です。

現存する最古の紫宸殿であり、当時の宮殿建築を伝える貴重な建築物です。

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京都仁和寺(にんなじ)の国宝「金堂(こんどう)」

 

慶長年間造営の内裏 清涼殿の一部を賜り、寛永年間に再建されたもので、蔀戸の金具なども清涼殿のものを利用しています。

こちらも同じく天皇陛下が使用されていた建物の一部を使用して作られたものです。

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このレベルが普通に見れるって、もうさすが京都ですよね。

地方じゃこのお堂1つで観光名所として成り立つんじゃないでしょうか。

 

 

京都その②360度の桜の絶景!!「原谷苑」

  • 原谷苑とは

原谷苑とは一般公開される個人庭園です。

入苑料金は、見頃によって価格が変る変動制で、最高料金は1,500円です。

見ごろは毎年4月の上旬ですが、遅咲きの黄桜や御室桜も植樹されていて5月まで楽しめるようです。

 

  •  他と違うお花見スポット原谷苑の見所は

 見所は何と言っても。苑内一面360度の桜です。

主に枝垂れ桜が中心ですが、もうすごいです。

桜天井、桜カーテン、桜が乱れ咲いています。

 下に写真を載せてますのでご覧下さい。

 

 ーーーー基本情報ーーーー

名称:原谷苑

ふりがな:はらたにえん

住所:〒603-8487 京都府京都市北区大北山原谷乾町36

連絡先:075-461-2924(開苑中)

営業時間:9:00~17:00(受付終了16:30)

拝観料:1,500円 ※開花状況により変更の場合あり

アクセス:市バス「原谷」下車すぐ

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ご覧ください。

本当に一面が桜なんです。

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京都原谷苑(はらたにえん)の絶景の桜

 

 

紅枝垂れ桜(しだれざくら)が多く、桜との距離が近すぎて、歩くと桜が寄り添ってくる!という感覚になります。

それほど桜との距離が近いんです。

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京都原谷苑(はらたにえん)の桜

 

 

苑内には事前予約制でランチが食べれます。

その場所がここ。

様々な植物に囲まれ、まるで桃源郷です。

苑内のベストポイントです。

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青山壮にかかる桜。

青空とピンクの桜のコントラストが美しいですね。

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京都原谷苑(はらたにえん)の枝垂れ桜

 

 

桜アーチの中を歩く人々。

この桜の天井の下を歩くと別世界にいるようです。

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日本人なら誰でも知っている世界遺産金閣寺

ーーーー基本情報ーーーー

名称:世界遺産金閣寺

ふりがな:きんかくじ

住所:〒603-8361 京都府京都市北区金閣寺町1

問合せ先:075-461-0013

拝観時間:9:00~17:00

アクセス: 京都市営バス205系統「四条河原町」→「金閣寺道」

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まず金閣寺の歴史や名前の由来を整理しよう。

正式名称を鹿苑寺(ろくおんじ)といい、臨済宗相国寺(りんざいしゅうしょうこくじ)の※塔頭寺院(たっちゅうじいん)の一つです。

塔頭とは本寺の境内(けいだい)にある小寺のことです)

元は鎌倉時代の公卿(くぎょう)、西園寺公経(さいおんじきんつね)の別荘を室町幕府三代将軍の足利義満(あしかがよしみつ)が譲り受け、山荘北山殿を造ったのが始まりとされています。義満の死後、遺言によりお寺となりました。

 

天龍寺庭園で有名な夢窓国師を開山とし、義満の法号鹿苑院殿から二字をとって鹿苑寺と名づけられました。

 

その②実際に行ってみた!

改めて金閣寺に行くとなると緊張しますね。

なにせ京都観光の定番スポットで、日本人なら全員が訪れたことがあるのでは

今回は市バスで向かうことにしました。

 


市バス「金閣寺道」に着くと徒歩5分で金閣寺

優美な庭園と煌びやかなお寺を見ることが出来ます

 

 

金閣寺の良さは、このお庭からの景色だと思います。

鏡湖池(きょうこち)という池で、水辺には杜若(かきつばた)が綺麗に咲いてます。
杜若は5月の花なので、見頃は5月の下旬から6月上旬です。

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京都のおすすめスポット「金閣寺(きんかくじ)」



 

 

杜若は古来より日本人に愛されてきた植物ですね。

有名なのは愛知県の歌枕にもなっている伊勢物語における八橋の話。

それが後世に受け継がれ、尾形光琳「八橋図」など生まれ、現在では愛知県の県花にもなっています。

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市バスでここまで来ると、「きぬかけの路(近くにある衣笠山に由来)」という看板がよく目に入ります。
この辺のベターな観光をするとなると、このきぬかけの路を歩くことになります。
石庭で有名な龍安寺妙心寺、御室桜の仁和寺(にんなじ)、梅苑の北野天満宮、大欅の平野神社などお庭が綺麗な寺社仏閣があり、1日かけて廻ることが出来ます。

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しかし金閣寺もそうですが、仁和寺龍安寺世界文化遺産です。
こんな近くに世界文化遺産が集まってるってやっぱり京都はすごいですねびっくり

 

 

そしてこの金閣寺もお庭がメインだったりします!
かつては室町時代の将軍「足利義満」の山荘だったので、庭園に力を入れてます。お寺の厳粛な雰囲気よりかは、宮廷の雅な鮮やかな文化が感じられるお庭です!

 


室町時代に作られた山荘ということで、当時の定番である池泉回遊式庭園(鏡湖池を中心にぐるっと周りながら景色を楽しむ)であり、水辺には紅葉の木、杜若など四季を楽しめる工夫がされています。
投稿写真
そして何よりこの池の見所は夕方なのです♪

 

 

茶道や煎茶道をたしなむ方は必見!「夕佳亭(せっかてい)」


水面にうつる夕日が佳い(よい:美しい)ことから名付けられた茶室です。
修学院離宮の造営で有名な後水尾上皇か名付けたそうなので、夕方が1番良いんでしょうね!

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茶道や煎茶道好きは必見!京都金閣寺の茶室「夕佳亭(せっかてい)」



お茶をして、池を見ながら夕日を楽しむ。ちょっと飽きたら池に船を浮かべて四季の花を楽しむ。
室町の人たちって考え方がオシャレだったんですね。

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京都金閣寺の茶室「夕佳亭(せっかいてい)」

こんな茶室欲しいですね。。。

さすが京都、茶の湯文化が根付いてますね。

そんな京都で茶道や煎茶道に興味のある方は、ぜひ煎茶道翼仙教室のホームページも一度ご覧ください♪

 

 以上おススメ3点ご紹介させていただきました。

いかがだったでしょうか。

京都は一回の旅行だけでは観光しきれなくらい名所があります。

次の記事では寺社仏閣以外のグルメやインスタ映えスポットも紹介できればと思います。

 

 

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